2018年9月18日 公開

【子どもにおすすめ塗り絵5選】巧緻性・集中力を遊びで伸ばそう

子どもの発達にいい影響があるとされる塗り絵。遊びながら集中力・忍耐力を育てられるので乳幼児にもおすすめです。年齢に合わせた難易度の塗り絵を選べば、飽きずに完成させられて達成感も得られます。楽しみながら子どもの力を伸ばせる、おすすめ塗り絵のご紹介です。

メリットがたくさん!幼児期の塗り絵遊び

多くのパパママがやった経験があるであろう「塗り絵遊び」。色を選び、枠内をはみ出さないよう塗るなかで、5つのメリットが得られるとされています。

1.巧緻性が高められる
定められた範囲を丁寧に塗る作業には、手先の器用さが求められます。塗り絵をすることは指や手首の筋肉の調整・目での確認などの繰り返し。細かな作業をするトレーニングとなります。

2.集中力が育つ
「はみ出さないように塗る」「イメージ通りの仕上がりになるよう色を選ぶ」など、ひとつの作品を完成させるためには一定時間以上、塗り絵に集中する必要があるでしょう。夢中になって没頭することで、集中力の持続時間が伸びていきます。

3.情緒が安定する
好きな色を選び、順不同で塗れる塗り絵はリラックスタイムにぴったりの遊び。体を動かす遊びもいいものですが、ときには穏やかな時間を楽しむことで情緒を安定させます。

4.色彩感覚が育つ
塗り絵の仕上がりをイメージして色を選ぶうちに、色彩感覚の育成が可能です。大人の固定観念にとらわれず、子どもの直感で選んだ色を尊重してあげましょう。

5.達成感を得られる
子どもがひとつの作品を完成させられたら、とにかく褒めてあげること。はみ出していても大丈夫、色の組み合わせがいまいちでも構いません。何かをやりとげる達成感を幼児期に繰り返し感じることは、自己肯定感を高めます。

年齢・成長に合わせた塗り絵を選ぼう

大人からみると簡単に見える塗り絵も、巧緻性・運筆能力が十分でない幼児にとっては難しいもの。特に4歳までのお子さまには塗る面積の広い、単純なイラストの塗り絵がおすすめです。簡単すぎるくらいのもののほうが、短時間でじょうずに塗れます。

5歳以降になったら、好きなキャラクターや背景が多いイラストも選んでみましょう。この頃は向上心が芽生えてくるので、少し難しいレベルの塗り絵にも挑戦させてあげます。

年齢ごとの塗りやすい画材とは?

年齢が低いほど、子どもが集中できる時間は短くなります。2~4歳までは短時間で多くの面積が塗れる画材を用意してみてください。

【2~4歳】
・クレヨン
・太めのクレパス
・クーピー

【5歳~】
・色鉛筆
・絵の具

お子さまのはじめての塗り絵に

タイトル:あそびのおうさまBOOK7巻 はじめてぬるほん
著者  :LA ZOO(作・絵)
出版社 :学研

低年齢から楽しめる「塗り絵デビュー」にはぴったりの1冊。らくがき感覚で塗ることを学べます。

ケーキの上を自由に塗る、広い枠内を好きなように塗るなど、難しい決まりはありません。自由な塗り絵遊びで創造力・想像力を伸ばし、色彩感覚を育てます。はみ出してしまったり、途中で飽きてしまっても大丈夫です。子どもの自由な発想力を活かして、好きなように遊ばせてあげましょう。

クレヨンの塗り絵で徐々にレベルアップ

タイトル:はじめてのぬりえ
出版社 :くもん出版

クレヨンを使った塗り絵遊びを通して、巧緻性と運筆力アップを目指せます。スタートはぐじゃぐじゃ書きからなので、塗り絵に興味のない子も無理なく始められるでしょう。

少しずつ塗る範囲が広がっていくので、お子さまの力に合わせて難易度もアップ。クレヨンの使い方に慣れ筆圧が上がることで、鉛筆を使った運筆もスムーズになります。

かわいいイラストの学べる塗り絵

タイトル:ぬりえで めちゃめちゃ あそぶっく すきすきフェアリー
著者  :フィオナ・ワット(作) ステラ・バゴット(絵)
出版社 :ポプラ社

思考力・想像力・集中力を伸ばす「あそべる知育ブック」。問題形式の塗り絵になっていて、探して塗ることで答えが分かります。「丁寧に塗りたい気持ち」をアップさせそうな、おしゃれでかわいいイラストが特徴です。

塗る範囲が狭い部分もありますが、少しずつゆっくり塗っていけば、小さなお子さまでもページを完成させられます。アイテムを「探す・見つける・塗る」の工程が好奇心を刺激するため、単調さを感じることなく塗り続けられそうです。

立体的に塗り絵を楽しめる

タイトル:立体ぬりえワークブック のりもの編
出版社 :コクヨ

塗り絵とペーパークラフトの融合、ありそうでなかった「立体塗り絵」。塗り絵の作品を立体で楽しめるワークブックです。

トラック・バス・電車など身近な乗り物を組み立てて、好きな色で塗って遊べます。空間認識力や巧緻性、色彩感覚を伸ばすのにはうってつけの1冊です。組み立てにはさみ・のりは不要なので、気軽に取り組めるでしょう。

クレヨンできっちり塗るもよし、自分でイラストを描いてから塗るもよし。自由にカスタムして自分だけの乗り物を作りましょう。

塗り終えるとイラストが浮かび上がる

タイトル:5・6・7歳 パズルでおけいこ 5巻  ぬりえパズル
著者  :学研(編・著)
出版社 :学研

塗り絵にパズルの要素を加えました。「花畑のちょうちょを7頭見つけて塗る」「たくさんある文房具のなかから鉛筆だけを塗る」など、指示された形・数字・文字を塗ることで絵柄が浮き出てきます。

お子さまの好奇心を刺激しながら、注意力・巧緻性・集中力も同時にアップ。少しずつ難易度が上がるので、どんどん挑戦したくなるはずです。

励まし・ヒント……親の声かけで集中力アップ

はみ出してしまう、思った色が塗れないなど、子どもが塗り絵に挫折してしまうポイントはさまざま。そんなときは「この間よりきれいに塗れているね」「元気よく塗れていて、動き出しそうだね」とパパママがほめてあげたり、励ましたりすることでモチベーションを上げます。

大人からすれば適当に見える、乱暴な塗り方でも口出しせず見守りましょう。問題形式の塗り絵のヒントや塗り方のポイントは、子どもから求められたら教えること。子どもに自由に楽しませることで、塗り絵の知育効果を引き出しましょう。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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aotanaoao aotanaoao  小学1年生の娘を育てる兼業主婦です。遊びながら知育できることを日々模索中。 英会話教材、学習テキストを使ってマイペースで家庭学習を楽しんでいます。