2016年07月19日 公開

今年の夏は芸術に挑戦!?スクラッチ画で花火を描こう!

夏の風物詩、花火。夜空に大輪の花が咲く様子は感動しますよね。お子さまも紙に花火の絵を描くことがあると思います。白い紙に色とりどりの花火も綺麗ですが、今年はクレヨンを使ったスクラッチ画で、いつもと違う花火を描いてみませんか?

夏の風物詩、花火。夜空に大輪の花が咲く様子は感動しますよね。お子さまも紙に花火の絵を描くことがあると思います。白い紙に色とりどりの花火も綺麗ですが、今年はクレヨンを使ったスクラッチ画で、いつもと違う花火を描いてみませんか?

スクラッチ画って?用意するものは?

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via Chiik編集部
スクラッチ画のスクラッチとは、「ひっかく」、「こすり取る」という意味の英単語です。さまざまな色を紙全体に下塗りし、その上にかぶせるように黒や濃い色で塗りつぶしたあと、上の色をひっかいて削り取ることで下の色を出す絵画技法の一つです。

今回はご家庭でも挑戦しやすいクレヨンを使ったスクラッチ画を紹介します。

【用意するもの】
 下塗り用のクレヨン
 上塗り用の黒色のクレヨン
 画用紙
 新聞紙
 コイン、爪楊枝、先を削った割り箸などのひっかくもの

まずは削る前の準備!クレヨンで色を塗ろう!

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スクラッチ画をする前に、クレヨンを使うのでテーブルや洋服にクレヨンが付いてしまう可能性があります。テーブルには新聞紙を敷いたりして汚れるのを防ぎましょう。

また、お子さまも思い切り作業ができるように、クレヨンが付いても大丈夫な洋服に着替えたりエプロンをしたりするのをオススメします。

まず最初に好きな色のクレヨンで画用紙に下塗りをします。白いところがないように丁寧に塗りつぶしていきましょう。指を使ってクレヨンを伸ばすと綺麗に塗りつぶすことができます。

次に黒色のクレヨンで真っ黒に塗り上げていきます。この塗りつぶす作業はなかなか大変です。お子さまと一緒に「どんな絵になるかな?」、「塗り方上手だね!」とおしゃべりしながら楽しく作業してくださいね。

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実際にスクラッチ画で花火を描いてみよう!

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塗りつぶす作業が終わったら、用意したコインや爪楊枝、先を細く削った割り箸などで思い思いに削っていきます。もちろん自分の爪でも大丈夫なので、いろいろと使い分けて削ってみてください。

少しずついろんな色が出てくるので、大人もお子さまも思わず夢中になって削ってしまいます。
白い画用紙に書いた花火よりも、夜ならではの雰囲気が現れて、より本物に近い幻想的な絵ができあがりそうです!

お子さまが小さく塗りつぶす作業はちょっと大変……。という方には黒い画用紙にクレヨンや色鉛筆で描くのもオススメですよ。塗りつぶす作業がない分、手軽にスクラッチ画の雰囲気を楽しむことができます!

花火以外のスクラッチ画にも挑戦しよう!

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このスクラッチアートは、先に下塗りをし、上の黒い色を削るだけなので絵はちょっと苦手……という方にも気軽に挑戦できるのが魅力です。

花火のほかにもさまざまな絵を描くことができ、風景や動物など、自分の中に広がる世界を思う存分表現してみてくださいね。

みんなで芸術家になりきっちゃおう!

普段何気なく描いている絵ですが、少し技法が違うとこんなにも雰囲気や魅力が変わってきます。
外で遊ぶのには適さない天気の日には、お家の中で家族みんなで芸術家になりきって絵を描いたりするのもいい思い出になりそうですね!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター