2018年8月22日 公開

「絵本づくり」は知育にも親子の触れ合いにも最適!【イベント報告】

2018年8月14日~16日に、東京・中野で開催された「プチパリコドモ祭」。目玉イベントのひとつ「絵本ワークショップ」にはたくさんの親子が集まり大盛況!イベントの様子をまじえて、知育や親子の触れ合いにぴったりな「絵本づくり」の魅力をお伝えします。

興味津々!たくさんの親子が集まった「絵本ワークショップ」

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2018年8月14日~16日に、中野ブロードウェイ地下1階の商店街「プチパリ」にて開催された「プチパリコドモ祭」。今回ご紹介する「絵本のワークショップ」は、「プチパリコドモ祭」の一環として企画されました。

4つのイラストがセットになった絵本キットを使って起承転結のお話を考え、紙芝居形式の絵本を作る「絵本のワークショップ」。コンテンツを開発したのは子どもが楽しめる知育動画を集めたYouTubeチャンネル「KidsTube(キッズチューブ)」を運営する株式会社イースマイリーです。

「絵本のワークショップ」には3日間でたくさんの親子が遊びにきてくれ、ユニークでとってもかわいい絵本を楽しみながら作ってくれました!その様子から感じた絵本づくりの魅力を、知育や親子のコミュニケーションという観点からお伝いたします。

どんな風に作る?オリジナル絵本づくり

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今回の絵本キットは
・男の子と女の子
・イヌとネコ
・まる・さんかく・しかくのキャラクター
・ウサギのような動物
の4パターンありました。

それぞれ、起承転結のお話が作れるよう、1枚のシートに4つのが描かれています。これをハサミで切り分けて、絵本を作ります。

株式会社イースマイリーの矢澤 修さん
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絵本キットを手掛けたのは、株式会社イースマイリーの代表・矢澤 修さん。子どもが楽しんで絵本を作れるように、そして作ったあとも読み聞かせたくなるようなオリジナル絵本づくりを体験してもらいたい、ということでこのキットを考えたそう。

「普通の絵本の形だと、読み聞かせのときにお互いの顔が見えづらいんですよね。それなら読んでる方も聞いている方も相手を見ることができる紙芝居形式がいいなと考えました」

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そう話す通り、こちらの絵本キットで作れるのはA5サイズほどの紙芝居型オリジナル絵本です。これなら、子どもも持ちやすく、ページもめくりやすいので、家族やお友だちに読んで聞かせてあげやすいです。

「しかもこの形なら、リビングや子ども部屋にも飾っておきやすいです。せっかく作った絵本だから、目の届くところに置いてもらえたらいいなと」(矢澤さん)

卓上カレンダーのような形状なので、確かに棚の上などにも置きやすいです。玄関に飾っておいてもいいですね!

作り方は、4つの絵を切り分けて、別紙で用意した表紙と組み合わせ、裏面にお話を書き込みます。表紙にはタイトルや絵を入れて、台紙と一緒にリングで留めます。台紙は横から見ると三角になるように組み立て、自立するように成型すればOK!

お話を作ることは想像力、創造力を鍛えることに繋がり、使うハサミを使う、文字を書く、2つ穴パンチで穴を開ける、厚紙を組み立てるという作業は巧緻性を磨くことにも繋がります。

絵本づくりは、自由研究にもぴったりと喜んでいる参加者もいました。

どうやって絵本を作っていたのか【未就学児】

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「絵本ワークショップ」に集まってくれたのは2歳から小学6年生までの子どもたち。かなり年齢の幅がありましたが、未就学児と小学生以上にわけて、絵本づくりの取り組み方をまとめます。

未就学児の場合は、やはりまだまだお話づくりは難しかった様子。でも難しいからと手を付けないのではなく、「これは泣いているから悲しいんだね」「なんだか嬉しそう」と絵を見て自分なりに感想をまとめていました。

ストーリー性のあるお話を作ることはできませんでしたが、1枚1枚に簡単なエピソードを作っていたという感じです。

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また、自分でまだ文字を書けない子ども、ハサミを使えない子どももいて、そこはパパやママがサポートしていました。子どもが話したストーリーをメモして、それを本番の紙に写生させている親子も。

絵を見てもお話が思い浮かばない子どもには、「どんなお顔しているかな」「○○ちゃんだったらどんなときに笑う?」などと言葉をかけて、お話を引き出してあげている親子もいました。

どうやって絵本を作っていたのか【小学生以上】

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小学生以上の子どもは、低学年と高学年でもまた様子は違うのですが、概ねストーリー性のあるお話を作ることができているようでした。そこが未就学児の子どもたちとの大きな違いです。そして、自分自身で一生懸命考えているからこそ、しっかり時間をかけて絵本を作り上げている子が多かったです。

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4枚の絵に繋がりを作ることをきちんと踏まえているからこそ、なかなか納得のいくようなお話が作れなかったり、4枚に収めるのが難しいような壮大なお話になってしまったり。やってみるとわかるのですが、起承転結の4つのシーンで完結するひとつのお話を作るのは、大人でも結構難しいもの。

そのことに真剣にチャレンジしている子どもたちの姿が印象的でした。

いろんな展開を考えて、パパやママに相談しながらお話を作る子ども、まずは結末を考える子ども。お話の作り方にも個性が表れていました。

作った絵本はみんなの前で披露して!自己肯定感も高まる!

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絵本づくりを終えた子どもたちに感想を聞いてみたところ、全員「楽しかった!」と答えてくれました!

パパやママからは、
「普段は仕事で忙しくてこうして一緒に何かを作ることがなかなかできなかったので楽しかった」
「子どもの新しい一面が見れて、親として嬉しかった」
「自分で一から絵本を作るのは難しいけれど、こういうキットがあるとチャレンジしやすくていいと思った」
という声をいただきました。

この絵本は作って終わりではありません。家族やお友だちの前で読み聞かせの発表をすることでプレゼン能力を磨くことができ、おうちに飾っておくことで自信や自己肯定感を養うこともできます。

今回のワークショップでは、たくさんの親子が絵本づくりの知育効果や親子の触れ合いを実感していたようです。キットがなくてもノートに4コマ漫画のように絵やお話を書いてもいいですし、もし時間があるなら厚紙で実際に紙芝居形式のものをおうちで作ってみてもいかもしれませんね。

ぜひみなさんもオリジナルの絵本づくりを親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

Akari Itoi Akari Itoi  出版社、料理企画会社を経て独立。ライター/webコンテンツディレクター/エディターとして活動中。得意ジャンルはグルメ/クッキング/子育て/幼児教育。東京在住。石川県出身。2児の母。調理師/JHBS講師/パンコーディネーター取得。